経営者向け AI実装講座 制作物インデックス

1件の講座を、
まるごと立ち上げるための一式。

中小企業の経営者に1対1でAI活用を教える講座を、提案から修了後のフォローまで通して動かすための資料一式です。対象はすでにChatGPTを使っている経営者・役員。「使っている」と「仕事が変わった」の間を埋めるのが、この講座の商品価値です。

制作物18点
講座構成全12回
1回120分
通し24時間
形式1対1 オンライン
2026年9月版。提案資料の差し替えは完了しています。8月の初版から4点変わりました。①1回 90分 → 120分(全12回で18時間 → 24時間)。増えた30分はすべて定着に使い、教える内容は増やしません。②受講者はすでにChatGPTを使っている前提に変更。③第2回を「入門」から「今の使い方を作り直す」へ。④初回120分を能力把握の回として独立設計(実演観察の3課題・観察記録シート・レベル判定)。進行の詳細はすべて講師用ハンドブック(05)に入っています。
01

いつ、どれを使うのか。

18点の資料は、1件の案件の時間軸に沿って並んでいます。上から順に使えば、提案から修了後のフォローまでひと通り回ります。

STEP 01提案するとき

「12回で何が手に入るのか」を先に見せます。プロンプト集・AIツールの仕様書・12か月ロードマップの実物見本を並べた資料なので、抽象的な説明をせずに済みます。金額の妥当性は、この資料が説明してくれます。

STEP 02準備するとき

フォーム3つと自動採点シートを、Apps Scriptの1回実行で立ち上げます。所要10分。助成金を使う場合は、計画届が訓練開始の1か月前までなので、ここから逆算して日程を決めます。

STEP 03申込〜初回前

受講者に診断シートを送り、現在地を数値で把握します。回答の「時間がかかっている業務」欄が、そのまま第1回の演習題材になります。Googleフォーム版とExcel版は配点が同一なので、どちらを使っても構いません。

DOCX覚書(基本契約に足す。弁護士確認済みのもの) WEB受講のご案内(受講者に送る) FORMAIスキル診断(①のURL) XLSXAIスキル診断_事前アンケート
STEP 04講座を進めるとき

講師用ハンドブックのレッスンプランどおりに全12回を進めます。初回は教える回ではなく測る回で、実演を20分見て能力を把握し、レベル判定に応じて各回の深さを調整します。各回の終わりに1分のふりかえりフォームを送ると、難易度と宿題の実行可能性が回収でき、次回の調整に直接使えます。

DOCX / PDF講師用ハンドブック(主軸) WEB登壇資料 全12回 WEB各AIモデルの特徴と用語 FORM各回ふりかえり
STEP 05修了時とその後

成果報告フォームで削減時間と社員の反応を数字にし、同じ診断シートをもう一度回答してもらって伸び幅を測ります。1か月後・3か月後のフォロー面談で定着を確認し、集めた実測値で募集資料の数字を差し替えます。

FORM修了時 成果報告 FORM / XLSXAIスキル診断(再実施)
ALWAYSずっと並行して

教える側が受講者の一歩先を歩き続けるための学習計画です。チェックを入れると進捗が保存されます。上級編を教えるなら、Phase 2(つなぐ)と Phase 3(コードを読む)は自分で一度通っておく必要があります。

02

制作物 18点。

すべてこのサイトにあります。Webページはそのまま開き、ファイルはリンクから直接ダウンロードできます。手元やプロジェクトを探す必要はありません。集合研修版(18)だけは今回の案件で使わないため未収録で、複数社向けの引き合いが来たときにここへ上げます。

01 / 受講者に渡す

AIスキル診断シート

XLSX ・ 自動採点つき
20問80点満点。「利用状況」と「スキル・体制」の2軸でLv.1〜5を自動判定します。プルダウン入力なので10分で埋まります。講師用の集計シートも同梱。
使いかた初回と修了時に同じシートを配る。設問を変えると伸び幅が比較できなくなる
02 / 提案に使う

受講成果物イメージ

WEB ページ
受講者が持ち帰るものの完成見本。プロンプト集の実物、AIツールの仕様書、上級編の4成果物、12か月ロードマップを「見せる」構成にしてあります。冒頭に成果物サンプルPDFへのリンクを置いています。
状態✓ 1対1版(全12回・24時間)に更新済み。掲載数値はすべて目標水準で実績ではない
03 / 提案に使う

成果物サンプル(記入済み)

PDF 9ページ + DOCX
金属加工業・従業員18名の会社が24時間で作ったものとして、業務棚卸し/プロンプト集/専用AI仕様書/12か月ロードマップ/効果測定/3年構想の6点を埋まった状態で載せた冊子。説明より現物のほうが早い場面で使います。
注意数値・社名・氏名はすべて架空。実績として出さない。第1期の実測値が出たら差し替える
04 / 提案・契約時

1対1版 カリキュラム設計書

DOCX + PDF ・ 26ページ
基礎編6回+上級編6回の全体設計。クライアントへの提案と契約時の説明に使います。進行の実務はハンドブック(05)に移りました。
状態✓ 120分・24時間で再生成済み。ソースは ビルドスクリプト_カリキュラム設計書120分版.md
05 / 主軸

1対1版 講師用ハンドブック

DOCX + PDF ・ 62ページ
初回120分の完全台本(実演観察の3課題・観察記録シート)、第2〜12回のレッスンプラン、受講者側と講師側の事前習得知識、想定質問15問、運用資料一式。講座を進めるときに見るのはこれ。
使いかた案件が決まったら第1部を通読。各回の3日前に該当のレッスンプランを読む。講師用。台本と観察シートが入っているので受講者には渡さない
06 / 各回で使う

登壇資料 全12回

PPTX 12本 ・ 各12〜20枚
各回の画面共有用スライド。表紙/出発点/ゴール/考え方/比べて見る/画面の地図/画面手順(1操作1枚)/記入例/止まりやすい所/想定問答/用語/組み込み/次回まで・宿題。全スライドのノート欄に話す台本を段落で入れてあります。第6回・第12回は社員が見る前提の書き方。
使いかた当日はPowerPointで開く。文言を直すのは data 側
07 / 前日に読む

読む資料 全12回

PDF 12本 ・ 各A4 4ページ
各回の中身を通しの文章にした資料。出発点/ゴール/考え方/記入例/実演/つまずき/想定問答/用語/演習/組み込み/宿題/次回まで。スライドを見なくても、読むだけでその回が分かります。前日に通して読み、当日はPowerPointを開く、という使い方。
台本は入れていない話し方は受講者の状況で変わるので、台本はPPTXのノート欄だけに置いてある。この資料は中身だけ
08 / 演習で埋める

成果物テンプレート(Excel)

XLSX ・ 14シート
受講者が12回で埋める表・数値の成果物10点+習得チェックリスト。黄色=記入欄、灰色の斜体=記入例、水色=数式が参照する項目名。月あたり時間・○の件数・金額効果は数式で自動計算されます。
使いかた回の冒頭に「今日はこれを埋めます」と現物を出す。講師が代わりに埋めない
09 / 演習で埋める

成果物テンプレート集 文書編

DOCX + PDF ・ 18ページ
文章で書く成果物6点。社内文書テンプレ3種(指示文つき)/自社専用AI仕様書/AI利用ルールv1/自動化フロー設計メモ/推進体制図/3年構想。AI利用ルールと3年構想は、記入例を消せばA4一枚の配布物になります。
使いかた第3・5・7・11・12回で使う。実名と期日が空欄のまま次に進まない
10 / 実演の材料

ChatGPT 操作手順書

DOCX + PDF ・ 9ページ
第2回・第4回・第5回で、画面のどこを触るか。カスタム指示の設定、プロジェクトの作り方と資料の入れ方、プロジェクト設定に書く指示文、表を読ませる前にやること。GPTsは個人アカウントでは新規作成できないため、第5回の専用AIはプロジェクト機能で作るのが基本線。GPTsは9/11に提供終了とプラグインへの移行が告知済み(Enterpriseは12/11廃止予定)のため、手順書内の法人向けGPTs手順は差し替え予定。
使いかた案件の前日に、自分のアカウントで一度通す。画面は3か月で変わるので、違っていたらその日のうちに直す
11 / 実演の材料

デモ素材集(第1〜4回)+サンプルデータ3種

DOCX + PDF ・ 9ページ / XLSX 3本
実演が失敗しなかったときの言い方を、デモごとに1行。第2回の悪い指示・良い指示(業種別3組)、第3回の走り書きメモ(3種)、第4回のサンプルデータに仕込んだ罠の答え。サンプルは製造・小売・サービスの3業種。
注意サンプルの数値は架空。他社の実績として見せない。受講者の業種に近い1つだけを開く
12 / 実演の材料

デモ素材集(第7〜9回)

DOCX + PDF ・ 13ページ
上級編の実演を当日ぶっつけにしないための材料。第7回は基盤別(Google/MS365/ワークフロー系)の完成フローと権限が無かったときの代替デモ、第8回は「範囲を広げると落ちる」を再現する資料束2種と10問セット、第9回は商品名を取り違えたまま完成した稟議書の現物とわざと壊す入力3種。
なぜ要るか第8回は読む資料のQ&Aで「今日、実際に入れて落ちるところをお見せします」と受講者に約束済み。材料が無いと約束が果たせない
13 / 契約のとき

覚書ひな形(秘密保持・録画・預かりデータ)

DOCX + PDF ・ 8ページ
全14条。秘密情報の範囲と除外規定/録画の保存6か月と共有範囲/預かりデータの修了後1か月削除/個人情報と事故時の通知/成果物の権利/免責4項目(成果を保証しない・最終確認は受講者・賠償は受領済み委託料が上限)/助成金は代行しない/質問窓口は平日24時間以内/反社・譲渡禁止・存続条項・合意管轄。初回に記入する欄つき。
必ず読むこれは法的助言ではありません。条文案と講師向けの検討メモを1冊にしたものです。弁護士の確認を受けたうえ、検討メモの枠を削ってから相手方に送ってください
14 / 引き出しとして

各AIモデルの特徴と用語

WEB ページ ・ 2026年9月版
「結局どれを使えばいいのか」に数字で答えるための一枚。総合知能スコア、API単価、個人向けプラン、社員10名のコスト試算、用途別の使い分け、用語20語。上位4モデルは実質横並びで、差が出るのは価格のほう——この結論を先に置いてあります。
注意数字は3か月で腐る。長持ちするのはページ内の「用途別の使い分け」と「用語」だけ。確認日を過ぎたら受講者に見せない
15 / 自分のため

講師の学習ロードマップ

WEB ページ ・ 進捗保存つき
「AIは毎日使う/コードは書かない」地点からの5段階。やることにチェックを入れると進捗が残ります。やらなくていいことの一覧も入れてあります。
使いかた週3時間を月・水・金に分けて進める
16 / 運用の道具

Googleフォーム一括生成

GS スクリプト + 手順ページ
診断・各回ふりかえり・成果報告の3フォームと、自動採点される集計シートが1回の実行でできます。クライアントが変わるたび再実行すれば新しい一式ができます。
使いかたApps Scriptに貼って setupAll を実行
17 / 受講者に渡す

受講のご案内

WEB ページ
受講が決まった方に送るページ。初回の持ち物、120分の進み方、12回で持ち帰るもの、各回の準備、用語、よくある質問、録画と機密の扱いまで1枚に。初回配布物をWebに置き換えたものです。
使いかた申込が決まったらURLを送る。講師用ページへのリンクは張っていないので、受講者が迷い込むことはない
18 / 予備

集合研修版 カリキュラム設計書

DOCX + PDF ・ 18ページ
8〜12社の集団向け・全6回×120分。商工会や団体からの引き合い用。最終回に他社の前で発表する設計になっています。
状態このサイトには未収録・手元のファイルのみ。複数社向けの案件が来たら、ここに上げる
03

講座の骨格。

「自分が使う」から「会社で回る」まで積み上げ、そこから「仕組みでつなぐ」「組織に載せる」「事業を組み直す」へ進みます。前の回の成果物が次の回の材料になるため、欠席には必ず個別補講を入れます。

回テーマ手元に残るもの
第1回現状把握と地図づくり(能力把握+業務棚卸し)業務棚卸しシート/AI化候補 上位3
第2回今のChatGPTの使い方を作り直す指示の型/カスタム指示/プロジェクト/プロンプト集 v1(5本)
第3回文書とコミュニケーションのAI化プロンプト集 v2(10本)/社内文書テンプレ3種
第4回数字と判断のAI化分析プロンプト+月次レポート雛形
第5回自社専用AIをつくる実働するAIツール1つ/AI利用ルール v1
第6回社内へのお披露目と12か月計画 【社員同席】AI化ロードマップ/社内説明の完了
第7回手作業のつなぎ目をなくすつながった自動化フロー1本
第8回社内の知識を検索できるようにする社内ナレッジ検索AI/不足資料リスト
第9回複数の工程をまとめて任せる多工程タスクの設計書と確認ポイント
第10回品質を測る・壊れたら気づく正解セット10件+月次チェック手順
第11回組織に載せる推進体制図/権限・費用管理表/効果測定シート
第12回AIを前提に事業を組み直す 【社員同席】3年構想/改訂版12か月ロードマップ
時間要件は24時間で単独クリア。ただし急所は時間ではありません。120分×12回=24時間なので、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の「実訓練時間10時間以上」はパッケージ単独で満たします(基礎編のみの12時間でも満たす)。中小企業は経費助成75%、上限は10〜100時間未満で1人30万円。計画届は訓練開始日の6か月前から1か月前までの間。制度は令和8年度末までの時限措置です。

令和8年8月3日の改正で、厚労省は対象外の例として「生成AIを利用するために汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ訓練」を名指ししました。対象になる例は「生成AIを活用して商品提案書の構成案作成、文章生成、修正方法を学ぶ営業担当者向けの訓練」。本講座は各回の演習を受講企業の実業務・実データに限定しているため後者ですが、それは計画届の書き方で決まります。各回の「手元に残るもの」を到達目標にそのまま転記するのが最も説明力があります。なお「既存ソフトの操作習得のみ対象外」は令和6年4月版から既にある要件で、8月3日改正の内容ではありません。改正で新設されたのはeラーニング訓練の同一労働者・一の年度1回までという制限です(一般の訓練は年3回まで)。

案件ごとに労働局へ確認する5項目:①オンライン1対1のOFF-JT該当性 ②オンライン1対1がeラーニング扱いにならないか(なると年1回制限が直撃) ③本講座の構成が「汎用的なプロンプトの作り方」に当たらないか ④社員同席回(第6・12回)の計上可否 ⑤訓練時間の記録様式。隔週12回は約5.5か月かかるため、2026年11月以降の開始は年度をまたぎます。申請の可否は断定せず、代行も請けないこと。
04

なぜ、この設計にしたのか。

あとから「なぜこうなっているのか」が分からなくなりがちな判断を、理由ごと残しておきます。

なぜ知識講座にしなかったのか
中小企業がAI導入で止まる理由の第1位は「成功事例・活用事例の情報が足りない」(83.3%)。不足しているのは知識ではなく「自社の場合はこうなる」という具体像です。だから一般論の講義を最小化し、受講者自身の実データを教材にしました。
なぜ1対1が効くのか
導入検討段階の壁の第1位は「推進人材がいない」(32.0%)。中小企業には社長の代わりに進める人がいません。1対1は社長の代わりに推進役が横に座る場として、この構造に直接効きます。
なぜ社内へのお披露目を置いたのか
集合研修の推進力の多くは「他社の目」から来ていました。1対1ではこれが丸ごと消え、放置すると宿題が止まります。発表の相手を社内に移すことでこれを代替します。第6回・第12回の日程は初回に確定し、社員の予定も先に押さえてください。
なぜ90分から120分にしたのか
90分では演習が45分しか取れず、上級編の体制設計や評価の回が成立しませんでした。増えた30分はすべて定着に使い、教える内容は増やしません。演習は55分、宿題を実物で見る枠は15分に拡大。講師が話す時間は合計35分以内に抑えます。時間が増えたぶん教える量を増やすのが、この種の講座で最もよくある失敗です。
なぜ上級編に品質測定の回があるのか
導入後の課題として「効果測定・成果可視化が困難」が21.3%。品質を測れないと改善も社内説明もできません。正解セット10件を作って月1回流すだけの素朴な仕組みですが、これを教えられる講師は少なく、そのまま差別化になります。
なぜ「ChatGPT既利用」を前提にしたのか
ゼロからの導入講座は動画教材に負けます。値段がつくのは「使っている」と「仕事が変わった」の間の距離を埋める部分です。だから第2回は入門ではなく「作り直し」——毎回ゼロから指示を打ち、良い結果を捨てている状態を、蓄積する状態に変えます。まったく使ったことがない人は、契約前に対象外と判定します。
なぜ初回を「測る回」にしたのか
「使っています」という自己申告は当てになりません。初回は20分間、講師が口を出さずに実演を見ることで実力を把握します。助け舟を出した瞬間に測定は終わります。判定は講師の手元に置き、受講者には伝えません。ただし測るだけで終わった初回は2回目の欠席理由になるので、その日のうちに手応えを1つ渡すことを必ずセットにします。
なぜ掲載数値が「目標」なのか
まだ第1期を実施していないためです。成果物イメージに載っている削減時間はすべて講座で提示する目標水準であり、実績ではありません。第1期の実測値が出たら差し替えてください。実名事例は本人の了解を得てから使います。
05

次にやること。

06

まだ決まっていないこと。

◇開催時期と、初回までの日程助成金を使うなら計画届から逆算。第6回・第12回の社内お披露目の日程も初回に確定させる
◇録画の社内共有範囲と、機密資料の保持期限初回に書面で合意する雛形が未作成。「この区間は録画を止める」運用にすると踏み込みやすい
◇回と回の間の質問窓口をどのツールで運用するか返信の目安時間を明示する前提。1対1では詰まったまま2週間放置されると講座が止まる
◇掲載数値を実績に差し替えるタイミング第1期の成果報告フォームが集まった時点。募集資料の説得力が別物になる
◇診断結果を受講者本人へ自動返信するかApps Scriptに数行足せば対応可能。まずは手動で返して反応を見てからでよい
◇修了後のフォローアップ商品第10回の月次チェックが自然な接点。月1回の伴走として別建てにするのが有力