教える型を固める
なぜ先にこれか。自分が無意識にやっている判断を言葉にしていないと、教えられません。1対1では受講者が遠慮なく「なぜ?」と聞いてきます。技術を足す前に、いま持っているものを教材の形に変えるほうが早く効きます。
1対1で経営者に伴走すると、逃げ場がありません。「なぜそうなるのか」に即答できるかどうかが、そのまま商品価値になります。ここは、いまの現在地から、上級編を教えられる水準まで進むための道順です。全部やる必要はありません。教える予定のPhaseまで進めば足ります。
AIは毎日使っている。コードは書かない。 この地点は、基礎編6回を教えるには十分です。足りないのは上級編で、特に第7回(自動化)・第9回(多工程)・第10回(品質測定)は、自分で一度通っていないと教えられません。Phase 2と3が最優先です。
なぜ先にこれか。自分が無意識にやっている判断を言葉にしていないと、教えられません。1対1では受講者が遠慮なく「なぜ?」と聞いてきます。技術を足す前に、いま持っているものを教材の形に変えるほうが早く効きます。
ここが分岐点。「AIを使える人」と「AIで仕組みを作れる人」が分かれる場所です。上級編 第7回・第8回はここを通っていないと教えられません。コードは書かなくて構いません。
注意:ツールを増やさないこと。3つ浅く触るより、1つを深く使えるほうが教えられます。
なぜ必要か。自動化は必ず壊れます。受講者の環境で壊れたとき、原因を特定できないと1対1の伴走は成立しません。ゼロから書けるようになる必要はありませんが、読めないと詰みます。
やらなくていい:ゼロから書けるようになること/フレームワークの習得/アルゴリズムの勉強/プログラミングの資格。
ここが差になる。「AIを使える講師」は増えました。「なぜ間違えるのかを構造で説明できる講師」と「品質を数字で語れる講師」は、まだ少ない。上級編 第9回・第10回を教えるための土台でもあります。
技術だけでは案件になりません。1対1の講師にとって最大の商品価値は、実は技術力ではなく事例の在庫です。「他社もそこでつまずきます」と言えるかどうかが、受講者の安心を決めます。
この分野は「やるべきこと」より「やらなくていいこと」を決めるほうが難しく、そして効きます。以下はすべて、面白いけれど中小企業向けの1対1講座には効きません。
まとまった時間を取ろうとすると続きません。週に3時間を分けて置きます。
受講者に効果測定を教える立場なので、自分も測ります。数字が動かない月が続いたら、Phaseの選び方を間違えています。
| 指 標 | 見かた | 目安 |
|---|---|---|
| 答えられなかった質問の数 | 減っていれば、その領域は身についている | 減少 |
| 事例ストックの数 | 1対1の講師にとって最大の在庫 | 月 +1 |
| 自分が自動化した業務の数 | 教える内容を自分でやっているか | 四半期 +1 |
| 教材を更新した回数 | 更新が止まった教材は半年で古くなる | 月 1回 |